ビストロほど砕けすぎず、非日常を演出するグランメゾンのように敷居が高く
限られた人のためのレストランではない。

シンプルな空間の中で、飾らないアットホームなサービスと上質な料理。
グルメなお客様が普段使いできる気軽さをどこか感じて頂けるようなレストランを
私達は目指しております。

日本の四季を大切にし、食材その一つ一つを育んでくれた自然と大地、
また生産者の方々への愛情と敬意を払い、フランス古典料理の技法を尊重しつつも
最新の調理法や技術を積極的に取り入れ、体に優しい季節感のある料理、
またお皿の中からフランスのエスプリを感じて頂けるような一皿に
仕上げることを常に心がけております。

お客様がこの店の食卓でかけがえのない時間を過ごされ、
幸福感と明日への活力を持って頂ける様な店作りを目指しております。

ラ・フロレゾンとはフランス語で直訳すると『開花・最盛期』という意味合い。
またワイン用葡萄の生育サイクルの用語でもあり、
フランスでは『白い花が咲き、良い香りが６月の風に乗る』という言葉があります。
独立開業を一つの節目とし、『TAKEUCHI の花が咲きました。』
『開花したTAKEUCHI』 などの意味合いを店名に込めました。

日本には素晴らしい自然と四季の魅力、食材があります。
La Floraison de TAKEUCHIではこの素晴らしい四季の日本食材をメインに使い、
できるだけ地元で栽培された食材を使用することで、輸送にかかる燃料、
排出される二酸化炭素の減少、環境汚染、地球温暖化の加速に繋がるという
問題点を軽減できるように努めます。

また市場に出せない規格外の野菜（形が不揃いなもの）やハーブなども
積極的に取り入れ調理することで、生産者を守りフードロスに努めます。